東京大学病院第3内科にて主に消化器疾患の研鑽を積み、今や当たり前となっている消化管内視鏡の研究開発の時代から消化器疾患を中心に診療を行ってきました。その傍らで、地域医療の必要性を感じ、約40年前に「松本医院」を開業。茗荷谷駅周辺では1、2を争う歴史ある開業医です。
往診のために地域を自転車で疾走する姿は、今現在も昔からの患者さんの目に焼き付いているようで、ユーモアとともに語られています。歯に衣着せぬ言い回しで毒づくことも多かった、典型的な昭和の町医者ですが、裏返せば頼りがいのある優しさの塊でもありました。盆・正月休みもろくにとらず、土日曜診療も急な往診も昔はひとりで行ってきた原動力は、ひとえに医師という職業魂と責任とプライドからくるものでした。生涯現役を貫き、新患は診ませんが、現在も総監督としてクリニックを守っています。
東海大学医学部医学科卒業
順天堂大学大学院医学研究科腎臓内科学講座卒業
順天堂大学医学部 腎臓内科学講座 非常勤助教
医学博士
みらいメディカルクリニック茗荷谷 副院長
みらいメディカルグループ 代表
「内科らしい内科」を目指し、順天堂大学付属順天堂医院にて研修後、同院の腎・高血圧内科に入局、腎疾患と透析医療にあたりました。大学院では主に、今や透析導入の一番の原因となる糖尿病合併症、糖尿病性腎症の研究を行いました。大学院を卒業後、出向した御殿場の中核病院「有隣厚生会 富士病院」にて腎臓疾患、透析医療のみならず、総合内科医として経験を積みました。その後8年にわたる透析専門クリニック「御徒町腎クリニック」の院長を経て、現在は「みらいメディカルグループ」の代表として関連の3クリニックにて外来診療・運営全般に関与しており、茗荷谷院においては木曜の午後と金曜の終日、内科診療を行なっています。患者さんと向き合い、家族背景や個々の状況に応じたテイラーメード的な診療計画をたてることを心がけています。順天堂大学付属順天堂医院の腎臓内科非常勤助教として勤務していた経験を活かし、大病院・町医者それぞれの立場・役割を担うことを重んじ、常に患者さんの側にたって、待ち時間や負担が少なく、かつ高い治療効果が得られるような診療を心がけています。
著書:「医者のトリセツ。」
(文芸社)
医師 仁部 洋一先生(にべ よういち)
(仁部洋一先生 プロフィール)
東京医科歯科大学医学部卒
医学博士
医師 梅香路 敦子(うめこうじ あつこ)
(梅香路 敦子先生 プロフィール)
小児科専門医
医学博士
みらいメディカルクリニック名誉院長
日本メンズヘルス医学会名誉理事長
日本臨床男性医学研究所所長
泌尿器抗加齢医学研究会顧問
札幌医科大学名誉教授
【第2・4金曜日】(内科外来は通常通り)
【完全予約制】
ピンピンコロリの新健康長寿医学・泌尿器科
更年期・熟年期・老年期の男女の不調の原因は、テストステロン(元気ホルモン)の不足にあった⁉
今では「男性更年期」という概念も当たり前となりましたが、当時はテストステロンの活性不足が引き起こすこの不調を議論することは、泌尿器科学の世界でもタブーでありました。やっと時代が追い付いてきた、と感じざるをえないホルモン補充療法ですが、この元気ホルモンの概念の提唱者でもある熊本医師は、「日本男性医学の父」の異名をもち、今年で90歳で現役です。そんな熊本医師と、いきいき楽しく人生を送るためのホルモン補充療法を学び、治療していきましょう!
女性の多くがお悩みの「骨盤底筋群の筋力低下」「尿もれ」の治療としてのホルモン補充療法も注目されています。
また、内科的にいえば、糖尿病の患者さん、透析療法を受けている患者さんにおいても、テストステロンの低下と病態の悪化は関連があることが明らかとなっており、テストステロン補充療法をおこなうことで、長年改善が見られなかったデータに改善がみられることもあります。お気軽にご相談ください。